■■■概要
情報社会が喧伝されだして、もう何年経つでしょうか。日本ではごく初期のインターネットが1980年代の終わりから始まり、90年代半ばに普及し始めました。それから四半世紀、情報社会は瞬く間に浸透しました。
スマートフォンが社会を席巻し、業務の効率化が進み、IT関連の新しいビジネスが創始され爆発的に成長するなど、我々に大きな恩恵を与えてくれています。
しかし、そこには注意し気をつけなければならないこと、危険な面もまた存在します。ほんのちょっとのうっかりで顧客情報が漏洩したり、取引先の知的財産を侵害したりなどなど、企業に莫大な損失を与えることも稀ではありません。あるいは、私たちの情報を狙ってくる者たちから被害を受けることも十分に想定しておかなければなりません。
このような情報社会で私たちはどう振る舞ったらいいのか、そもそも、その「情報」とはどんなもので、どのように管理したらいいのか、気をつけなければいけないことはなんなのか、そんなことをこのセミナーでは取り扱います。
(セミナーでは具体的な事例や実例等も豊富に取り上げつつ進めます。)
■■■カリキュラム
1. イントロダクション
2. 企業が取り扱う「情報」とは?
2. 情報の媒体
4. 情報管理の基本
5. 情報管理確保のため日常の注意
6. IT機器(PCやスマホ、メディア)使用時の注意
7. メール使用時の注意
8. 個人情報保護について
9. 秘密保持契約、秘密保持条項や誓約書
10. 私的SNS利用上の注意
11. 危機管理 (漏洩の恐れがあるときや漏洩事故のとき)
まとめ・質疑応答
参考動画
講師は私、朽木鴻次郎(くちきこうじろう)。
講師紹介
1984年一橋大学法学部卒業後、石油開発会社、総合商社、外資系医療化学品メーカーを経て、04年から京都の任天堂勤務、18年退職し現在に至る。東京都出身、千葉県市川市在住。1960年(昭和35年)生まれ。B型・天秤座。
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kuchiki.office@gmail.com
なにとぞよろしくお願いいたします。
朽木鴻次郎