SDGsをテーマとした研修のダイジェスト版動画です。
法規範、社会規範、倫理規範を「守りなさい、違反してはいけない」という狭義のコンプライアンスは、「社会からの要請には応じなさい」へと、そしてさらに積極的に「社会貢献をしなさい」へと、発展的に変貌を遂げてきました。
でも、社会貢献といっても、何をすればいいのか?
その指針、羅針盤となるものがSDGsの17項目です。
1. 貧困をなくそう
2. 飢餓をゼロに
2. 飢餓をゼロに
3. 全ての人に健康と福祉を
4. 質の高い教育をみんなに
5. ジェンダー平等を実現しよう
6. 安全な水とトイレを世界中に
7. エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
4. 質の高い教育をみんなに
5. ジェンダー平等を実現しよう
6. 安全な水とトイレを世界中に
7. エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
8. 働きがいも経済成長も
9. 産業と技術革新の基盤を作ろう
9. 産業と技術革新の基盤を作ろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的対策を
14.海の豊さを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう
SDGsの実現には「x番とx番とx番を取り上げる」という個別項目への対応ではなくて、17項目全てが相互に関連しているため、包括的に取り 組む対応が望ましいと言われることがあります。国家や政府、地方自治体や巨大企業では、包括的な取り組みが当初から可能であり、望ましい場合もあるでしょう。しかし、中小企業はもとよりほとんどの大企業でさえ、包括的な取り組みは、現実として不可能な場合がほとんどでではないでしょうか。当面の対応は、チョイスしたいくつかの項目から行う方がベターなのではないかと思います。広報的な意義を否定するつもりはありませんが、PRがあまりに先走って、現場の理解や実務の対応が追いついていかないとしたら、逆効果です。
つまり、身の丈にあった取り組みをするべきです。
そして、取り組む項目をチョイスするにあたって、二つのアプローチがあります。
1. 現在行っている事業と関連の深いものを選ぶ
2. 将来の事業展開をSDGsの観点から検討してみる
2. 将来の事業展開をSDGsの観点から検討してみる
ただし、17項目のうち「5. ジェンダー平等を実現しよう」は業界や企業規模を問わず、重点をおくべき必須項目です。
・ジェンダー平等とは、女性に 対する社会的差別意識や差別対応をなくすことです*1。
・「女性のエンパワーメン ト」とは女性が本来持っている潜在能力を制限せず、発揮させるという考え方です*2。ハンデをつけてあげる、下駄を履かせるとは本質的な意味が異なることにご注意ください。
ジェンダー平等と女性の エンパワーメントはワンセットです。ジェンダー平等の実現は2020年代の 「新常識」となり、D&Iのファーストステップでもあります*3。それを軽視する企業は市場から淘汰されていくことは必至です。
・ジェンダー平等とは、女性に 対する社会的差別意識や差別対応をなくすことです*1。
・「女性のエンパワーメン ト」とは女性が本来持っている潜在能力を制限せず、発揮させるという考え方です*2。ハンデをつけてあげる、下駄を履かせるとは本質的な意味が異なることにご注意ください。
ジェンダー平等と女性の エンパワーメントはワンセットです。ジェンダー平等の実現は2020年代の 「新常識」となり、D&Iのファーストステップでもあります*3。それを軽視する企業は市場から淘汰されていくことは必至です。
上手に、無理せず、身の丈にあったSDGsへの取り組みを行っていきましょう。